研修生紹介
研修に行こうと思ったきっかけ もともと何となく世界の貧困について興味があったことが動機です。また、高校の頃にアデオジャパンで研修に行かれた方の お話を伺う機会があり、それ以来、現場を見たいという気持ちから、研修に行こうとずっと思っていました。

研修に行った目的 支援という分野に関わることに本当にやりがいを感じることができるかを白黒つけたいという思いがありました。そのためには、とにかく現場で何が起きているのかを知りたい。現場を見た上で自分に何ができるのかを考えたいと思いました。

研修前のアデオジャパンのサポートについて 安全面での注意・現場でどう働くか、についてサポートして頂きました。過去の研修生の紹介もして頂きました。まだサポート段階では日本にいたので、イメージどまりでしたが、研修地に入ってから大まかにどんなことをしていけばいいかを描くことができました。

研修先での活動 難民キャンプでのHIV/AIDSの現状を調査しました。また、現地で行われている様々な支援プロジェクトを見学させてもらいました。HIV/AIDSの調査ではHIVに感染している人への差別の現状を調べ、レポートにまとめました。

強く印象に残っていること 難民キャンプに、乳幼児の栄養調査に行った際に会った一人の子がとても印象的でした。調査の一環で体重を図るために大きな籠に入れたり、血液の状態を図るために、指に小さな針を指して血を出したりするのですが、普通の子は知らない大人に抱きかかえられるだけで泣いてしまうし、針を刺されると必ず大声で泣きます。しかし、その子は体重を図る 籠に自分から入り、針を刺されても全く泣きませんでした。それだけでも相当でしたが、さらに調査に来た僕らの為にイスを持ってきてくれたりしたので、とてもしっかりした子だと感心しました。が、その子の家庭は貧しいらしく、服は刷り切れているし、その子は履物を履いていない。右足の親指の爪が腐ってしまっていて、ハエがたくさん群がっている。こんなに利口な子なのに、自分とはまったく関係のない原因によって、貧しい生活・故郷からの逃避を強いられているのだと思い、群がるハエを一生懸命追い払おうとするその子の姿を見て、とても悲しくなりました。

研修に行ってみた感じたことや学んだこと 自分にできることはやったつもりですが、結局は何もできなかったと感じました。ただ、具体的な現地の現状を見ることができたのはよかったと思います。様々な現地調査に参加することで、現状分析、問題点特定、打ち手・仮説の提示、実行、評価・修正、実行というサイクルが何においても重要だということを学びました。それを活かした上でHIV/エイズの調査を行い、問題を構造化してとらえることができました。

自分の現在、そして将来を考える上で研修での経験が役立っていること 研修当時はあまり自覚できてなかったですが、今まで周りから支えられて生きてきたところ、 いきなり自分一人で自分の生に対して責任を負って生きていかなければならなくなったことが、 将来を決めていかなければならない、今になって生きてきているのかなと思います。ソマリアという地域に特別に関心を持つようになったおかげで法律を専攻する気になった点は、「役に立った」わけではないですが、大き大きな影響を自分に与えていると思います。

これから研修に参加する人に向けたメッセージ 何のためにわざわざ数ヵ月という時間と使って研修に行くのかをよく考えて、こうした投資に見合う成果を出せるように、自分でもしくは研修経験者を中心とした他人の支援を得て、事前準備を綿密にしてください。

ありがとうございました。

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